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道。 うちのこまとめページ

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カイトの秘めごと

【2020.1.13】


セカカイ大学生パロです。
カイト大学1年、セカル大学2年。

学パロの他の話を書いてないので、簡単に設定を説明すると、

・二人は同じ高校。セカルが1つ歳上。
・高校の時は両片想いケンカップル。周囲から「どうして付き合ってない?」と散々弄られた。
・セカルが高校の卒業式で告白、付き合い始める。
・セカルがカイトの勉強の面倒を見て、同じ大学に入れる。学部は別。
・カイトの大学入学を機に同棲。(カイトの生活力の無さを理由に言いくるめた)

大体セカルが悪い奴…策士だと思います。



以下、本番はないけどエロいです。
そういう年頃なんです。

セカル視点。ちなみにコイツ、全然酔ってないよ。
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「あー…くそ、もっと早く解散しろっての」

家の鍵を開けながら悪態をついた。
サークルの飲み会で引き留められ、思いのほか帰りが遅くなった。深夜に差し掛かる時間帯。

本当はもっと早く帰るつもりだったのに。
潰れた奴らの面倒を見るのはいつもオレだ。
こういう時は、酒に強い自分を呪いたくなる。損なだけだ。


カイトには遅くなるって言っておいたから、もう寝てるだろ。
同居人を起こさないように足音を潜め、そろりとリビングへ。

自分の部屋の扉を開けようとすると、小さな音が聞こえた気がした。声か?
不審に思い、音を立てないように少し扉を開ける。
隙間から覗き込むが、暗闇で中の様子は見えない。

「……あっ…んん、」

わずかに。喘ぐような声。
…カイトだ。

オレの部屋に?何で?

「ぁん……セカルぅ…」


絞り出すような声で名前を呼ばれ、ゾワッとする感覚。
恐らくカイトはこちらに気付いていない。
これは…まさか。


意を決して、オレは部屋の明かりを点けた。
ベッドの上にいたカイトは驚き、身を起こした。
反射的に、手に持っていたもので体を隠す。
…オレのシャツだな。

カイトは下着姿で、めくれたキャミソールからチラリと腹が見えた。
手にしたシャツのガードで胸は見えないが、寝る時はいつも着けてないからノーブラだろう。
下は布の少なめなパンツ。柔らかそうなフトモモを大胆に覗かせる。


「な…、な、な」

カイトは惚けた顔で、口をパクパクさせた。
段々と事態を飲み込んできた様子。

「セカル…いつ帰ったの…」
「いや、ホント今…」

しばし沈黙が流れる。
固まったまま顔を真っ赤にさせるカイトを見て、ちょっとイジメてやりたくなった。

「何やってたんだ?」
「え…その…」

カイトは泣きそうになりながら、目線を泳がせる。
オレも悪い質問してると思う。
でもカイトの反応がソソるから止めらんねぇ。

オレがベッドに近付くと、カイトは少しでも距離を取ろうとしたのか、後ずさるように身を縮こませて壁に背をつけた。

「言えよ」

オレはベッドに片膝を立て、所謂壁ドンの体勢。
壁に手をつけて、顔を近付けてやると、怯えながら目を潤ませるカイトと目が合う。
やべー。可愛い。

「む、無理」

カイトはぎゅっと目を瞑り、ふるふると首を振った。

「じゃあ何やってたのか、もう1回やってみろよ」
「それも無理!」

カイトの目が涙で溢れる。恥ずかしさが限界に達したってとこか。
流石に可哀想になってきた。

目尻に舌を這わせて涙を舐め取ってやると、カイトの体はビクリと震えた。

「…悪かったって。あんまり可愛いから、ちょっとイジメたくなった」
「な…何よそれ」

カイトは涙ぐんだ目で、少し怒ったようにこちらを見る。
あー上目遣いが可愛い。なんて、今言ったら殴られるかな。

少し目線を下げると、キャミソール越しに胸がツン、と盛り上がっている。
さっきまで自分で弄ってたんだろうな…。
ちょっと想像して生唾を飲んだ。


「お前、いつもオレがいない時にそういうことやってたわけ?」
「違うわよ!今日はたまたま…そーゆー気分になっただけで」
「今までもやってたことあんのか?」
「……」

目線を外して黙ったカイトを見て、あっこれは初めてじゃないな、と思った。

マジか。お前…オレに隠れてこんな…。オレのベッドで?オレのこと想像して…?
ぶわっと股間が脈打つのを感じた。…正直なこって。


「オレのシャツ。そんなに握りしめられるとシワになる」
「ご、ごめ…」

カイトはシャツから手を離した。
洗濯してあるやつだとは思うけど、まあ…オレの代わりってことだよな。

「本物。ここに居るんだけど?」
「え?」

カイトは一瞬、わけがわからないという顔をした。
そこにすかさず畳み掛ける。

「…こんなシャツじゃなくて、オレでシろよって言ってんだよ」

そう耳元で囁いてやると効果テキメン。
カイトはすぐに耳まで真っ赤になった。
ホント分かりやすいな。

手を下に伸ばす。パンツの上から指でなぞってやると、湿り気を感じた。
「ひゃっ」と声を上げたところに、唇を重ねて塞いでやった。


…そっちが準備万端なら、仕方ないよな?



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