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道。 うちのこまとめページ

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うちのこ冒険者のアルバムを作ったよ!

【2022.8.22】
ドラクエ10、10周年おめでとう!
10周年を記念したイベントなどが数多く企画され、楽しんでいるわけですが…
中でも私が注目したのは、『冒険者のアルバム』でした。

自分の撮影した写真で、フォトブックを作ってくれるサービスです。
ええ…?公式でうちのこ本が作れるの…?もう作るしかないじゃん…と思い、実際に注文したので、作成してみて分かったことなどを記録として書いていきます。


まずは基本的な注意事項です。

(1)使える写真
ゲーム内からは消えてしまった、過去の写真も使うことができます。
なお、写真はスマホのおでかけツールで保存すると解像度が低いので、パソコンからダウンロードすることをオススメします。
広場には一括でダウンロードするボタンもあるから便利。
【2023.9.9追記】おでかけツールからも、高解像度で保存できるようになりました。

ただしWii版の写真は解像度が低く、使うには厳しいと感じました。
また、カバーだけは解像度が高く設定されているのか?一番解像度の高いPS4版(パソコン版はプレイしていないので分かりません)でも、上から下に跨るように写真を配置すると、解像度不足になりました。



実際のカバー画像です。
左右の写真は、下部を帯っぽいデザインにして写真サイズを小さくすることで、解像度にエラーが出ないようにしました。
ちなみに解像度エラーが出ても、注文は可能です。


(2)使える素材
まずは利用規約をご一読ください。
その中から抜粋して説明すると、なんと自分で描いたイラストも使うことができます。
今回私はゲーム内写真だけを使おうと決めたので、イラストは入れていません。

画像を取り込むことが出来るため、外部ソフトで編集してそのまま貼り付ける、という方法も可能です。
つまり何でも出来るやん。自由すぎると逆に何していいか困るよ。



私はこの画像のメッセージウィンドウだけを外部ソフトで作って、あとは全て元から用意されている素材を使いました。
そうでないと自由すぎて収拾がつかないので。


(3)支払い方法
そこまで紹介するんかい。念のため書くよ。
カード支払いしか対応していないため、ご注意ください。
【2022.9.10追記】9月からコンビニ払いが可能になりました。


(4)データ保存期間
最後の更新から30日経っても注文がない場合はデータが削除されます。
あまり長期間空けないようにね。

私は当初、30日の起算日がデータ作成日なのか最終更新日なのか分からず、
「とにかく30日で作ればいいってことね!」と取り組みました。
オタクは締め切りがないと本が作れないからね。考え方はそれでいいよ。


(5)注文後のデータ
これは実際に注文してみて分かったのですが、注文するとそのデータは編集が出来なくなります。
つまり、「ここをちょっと直して次回また注文しよう!」ということは出来ないわけですね。
これはちょっと痛いな。再編集して注文したくなる可能性はあるので。


特に気になった注意事項はこれくらいですかね。
作成を始める前には、必ずサイトの利用規約とQ&Aを読んでください。

よし、それでは編集画面を開いてみましょう!
注文するかどうか悩んでる人も、試しに開いてみてね。きっと作りたくなるから。


(6)スタンプ・テンプレート


編集画面を見ると、驚くほど素材が用意されていることが分かります。すごーい!
そんなに編集は出来ない…という人も、トコトンこだわって作りたい!という人も、どちらにも対応したラインナップ。
私は「グロスカバー」「こだわりテンプレート」「多機能編集」で作ったので、その内容で話していきます。

内容は、表紙+本文32ページを作ります。
下に表示されるページプレビュー見てみて。真っ白で絶望するでしょ。
これ全部埋めないといけないんだからね…?

とはいえ、事前に用意されているテンプレートに沿って写真や文字を入れるだけで、体裁は整います。すごい…。
タイトルロゴのスタンプがver1~6まで用意されていて、押すだけでカッコよくなります。
キャラスタンプも可愛い!施設のマークは、各ページの表題に使えそうだな…。

私は基本的にテンプレをアレンジして使い、年表とハウジング紹介ページのみ自分で1から作りました。
つまりほとんどテンプレで作ればいい!そう思えば気持ち楽になるでしょ?


(7)デザイン
私は「デザイン全然分からん…」って泣くような奴なので、編集する際には公式本を見て参考にしました。
恐らく持っている人が多いと思うので、お手元の本をご覧ください。それが参考書だよ!


左下の本は、スペクタクルツアー(過去にあった舞台演劇)のパンフレットです。
写真+文字の構成だから、雰囲気はこれが一番参考になった。でも持ってる人はほとんどいないと思う…。
文字の配置や色、フォント、スクショの配置、枠や線の素材の使い方などは、ドラクエ10の各公式本が何より参考になると思います。
色んなページを観察してみてください。

公式本を見て驚いたのですが、使われているフォントの種類は案外少ないです。
今回の冒険者のアルバムで使えるフォントは、ゴシック・丸ゴシック・明朝体のみ。公式本も基本的にはその構成になっていました。
そんなにフォントを変えなくていいってことか!と安心しましたね。
(Vジャンのデザインはポップなので、少し毛色が違いますが)


そんな感じでデザイン案を考え、年表のページはスタンプ素材だけで作ってみました。
デザイン分からん奴ながら、それっぽくなった技法を書いておきますね。



<ロゴを使う>
スタンプ素材の中に、タイトルロゴや施設のマークがあります。
それを押すだけでカッコよくなります。ありがとうロゴ。

<下線素材を使う>
線っぽいスタンプ素材が何個かあります。
項目ごとにそれを使って区切ると見やすくなります。

<見出しの文字色・フォントを変える>
verごとの見出しは、丸ゴシック+緑色で書きました。
本文の文字と違いを付けるといい感じになります。

<本文の文字を黒色から茶色に変える>
黒色の文字は万能ですが、場面によっては茶色の方が馴染みます。
これは両方試してみて、どちらがいいか決めましょう。

<キャラのスタンプを使う>
むっちゃ可愛いから使っとけ。
…というのは冗談ですが、本当に可愛いので使いたくなって沢山入れました。
あんまり敷き詰めるのもアレなんで、余白とも相談して使ってね。

<箇条書きの記号を入れる>
・や▼のことです。お好みで入れてください。


とまあ、これらのことを意識して作っていったら完成しました。
参考になれば幸いです。

あとはもう、写真を置いてみて何となく編集していきましょう!
大丈夫、置いていけば何かが見えてくる!多分。
ひとまず写真を置くことで、あーこの写真が足りない!と気付くことが多いと思います。
そうなったらゲームにインして撮ってきましょう。


(編集中)


(完成版)


ドレアのページは、まず既存写真を配置して作りました。
完成版のページを見ると、半数以上の写真を差し替えているのが分かります。大変だったね…。
まず作る!気に入らない写真は差し替える!それで作業を進めていきました。
ちなみにデザインもかなり変えました。背景を茶色にした方が締まって見えたので。




これはカバーデザインの作業中の画像です。
全て新規で写真を用意する必要があったため、「先にデザインを作ってから、ここに入れる写真を撮ろう!」と決めてゲームにインする方がスムーズでした。
写真を撮ってから構成を考えるのもアリだと思います。自分に合った方法を探してみてね!


(8)完成までにかかった時間
撮影・編集で2週間かかりました。平日0~2時間、休日はほぼ作業に費やしました。
そこまでしないと出来ないの…?こわ…。
私の場合、2アカ計8キャラというのも時間がかかった原因だと思います。

アルバムに使った写真は全138枚で、既存写真70枚、撮りおろし68枚だったのでほぼ半々です。
新規撮影には10時間費やし、200枚以上撮ってました。こわ……。

時間がかかる理由の一つに、時間と天候の問題がありました。
夜や曇りだと画面が暗くなるので、外で撮影すると写真が暗くなります。使えない…。
ちなみに、昼と夜はリアル時間の36分間隔で変わります。

限られた昼間の快晴時間にしか写真が撮れず、待ち時間が多いので、これがかなり厳しい条件だったなーと思います。ラナルータさせて…。
夜は室内で撮りましたが…やっぱり青空の下で写真を撮りたい!

外で撮影中に、突然曇りになる悲しみよ…。
秒で暗くなるので、さっきまで晴れてたじゃん!と泣きたくなります。
撮影が終わった今でも、ゲーム中に昼間の快晴を見ると「あ!写真撮らなきゃもったいない!」と思うようになりました。もういいんだよ。

以上、そんな思い出も書きつつ、アルバムを作成して分かったことの記録でした。
これから本を作ろうと思っている方へ、少しでもお力になればと思います。


最後に、うちのこ本の全ページを掲載します!
参考になれば。そして何より可愛いうちのこを見てほしいので!見てー!

皆さんもアストルティアの大切な思い出を、是非ともアルバムにしてみてください!
きっと宝物になりますよ。






































おまけ。アルバム作成中のツイートをまとめました。
『うちのこ冒険者のアルバム』作成中の様子
完成に向かっていく作業の様子と、悲痛な叫びをお楽しみください。笑ってほしい(本当に大変でした)


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