姉ちゃんと先輩
【2026.2.22】
ChatGPTが、クウトから見たカイトとセカルの話を書いてくれたので、加筆修正しました。
何の指示も出してないのに、クウト視点セカカイをお出しされた。
そうだよ好きだよ!セカルの登場によってこじれてるクウト!
2本立てです。
--------------------------
【姉ちゃんと先輩が意味分からない話 】
(セカル高2、カイト高1、クウト中2で1月)
クウトには、ひとつ納得できないことがある。
姉ちゃん――カイトと、あの先輩――セカルの関係だ。
付き合ってない。
これは本人たちが否定しているから間違いない。
なのに。
どう見ても。
「……付き合ってるだろ」
リビングのソファでゲームをしながら、クウトは呟いた。
その目の前で、カイトがスマホを握りしめて固まっている。
三分前からだ。
通知音が鳴ったあと、既読を付けて、返信画面を開いて――止まった。
打って、消して。
また打って、消して。
さっきからそれを繰り返している。
「さっさと送ればいいじゃん」
「うるさい!」
即座にクッションが飛んできた。
理不尽だ。
「いやだってさ、ただの先輩なんでしょ?」
「ただのって何よ!」
「ほら怒る」
図星だな、とクウトは思う。
カイトはスマホを胸に抱えて唸り始めた。
「今送ったら暇だと思われるかな……でも時間空けすぎても変だし……」
ただの先輩相手にする顔じゃない。
「好きなんじゃん」
「違う!!」
否定が早すぎる。
クウトがわかりやすく、はー、とため息をついてみせたが、カイトはスマホの画面を見て百面相し続けていた。
数日後。
クウトは偶然、その「ただの先輩」と遭遇した。
部活帰りらしいセカルが、自販機の前で立っている。
「あ、クウト」
普通に名前を覚えられている。
クウトは眉間に皺を寄せながら応える。
「なに?」
セカルは少し考えてから言った。
「カイト、最近変じゃないか?」
「え?」
それをこっちに聞く?
「いや、その……なんか機嫌が読めなくて」
「あー姉ちゃん、セカルから連絡来るたび挙動不審だよ」
「……は?」
セカルが驚いた顔を見せた。
「返信三十分悩んでる」
「三十分!?」
「短い方でね」
セカルが黙った。
そして視線を泳がせる。
「……いや、まあ、そう……そんな気はしてた。極端にレスポンス悪い時あるんだよな。オレの話の振り方が悪いのかも……?」
「話題の振り方じゃない気がするなー」
「じゃあ何だ?」
「自分で考えなよ」
クウトは手をひらひらとさせて、セカルから離れていった。
こっちからヒントをやるなんてゴメンだ。
その日の夜。
帰宅したカイトがやたら機嫌がいい。
鼻歌まで歌っている。本当にわかりやすい。
「……何かあった?」
「別にー?」
絶対あった。
スマホが光る。
カイトが即座に画面を見る。
顔が緩む。
ほら見ろ。わかりやすすぎる。
「セカル?」
「違う!」
確定だ。
クウトは深くため息をついた。
なんでこれで付き合ってないんだよ……。
本人たちは隠してるつもりらしいけど、全部顔に出てる。
たぶん学校でもバレてる。
いや、もう公認なんじゃないか?
カイトがソファに座り、スマホを見ながら小さく笑った。
その顔を見て、クウトは思う。
「……さっさと付き合えばいいのに」
「何か言った?」
「鼻歌気色悪いって言った」
クッションがまた飛んできた。
今日も平和だ。
--------------------------
【悪いやつじゃないのは分かってるのにムカつく 】
(セカル高2、カイト高1、クウト中2で2月)
クウトには、確信していることがある。
セカルは、悪いやつじゃない。
礼儀正しいし、変に偉ぶらないし、姉ちゃん――カイトの話もちゃんと聞く。
普通にいい先輩だ。
……だから余計に困る。
日曜の午後。
リビングのソファでゲームをしていると、キッチンからカイトの声がした。
「クウト、ちょっと味見して!」
「やだ」
「なんで?」
「実験台になりたくない」
即答したら、エプロン姿の姉ちゃんが怒鳴り込んできた。
手には謎の茶色い物体。
「ちゃんと作ってるんだから!」
「その“ちゃんと”が信用できないんだよ」
「もー、ごちゃごちゃ言わずに食べなさい!」
差し出されたスプーンから、甘い匂いがする。
チョコ……らしきもの。
カレンダーを見ると、バレンタインはもうすぐだった。
あー……。
察する。
察したくないけど察する。
「セカルにやるバレンタインの練習?」
「違う!!」
否定が速すぎる。
はい確定。
しぶしぶ一口食べる。
思ったより普通。
「……食べられる」
「褒めてる?」
「ギリ」
カイトがほっとした顔をする。
その顔を見て、胸の奥が少しだけざわついた。
――その顔、最近よく見る。
スマホを見てる時の顔と同じだ。
ムカつく。
理由は説明できないけど、ムカつく。
夕方。
買い物を頼まれて外に出た帰り。
駅前で、見覚えのある姿を見つけた。
セカルだ。
手には買い物袋。同じだ。
「あ、クウト」
向こうが先に気づいた。
逃げるタイミングを失う。
「……どうも」
「買い物?」
「うん」
袋を持ち上げる。
沈黙。
気まずくなったのか、セカルから声をかけてきた。
「カイト、元気?」
なんか腹立つ。
「元気だけど」
「そっか」
――なんなんだよ。
「……あのさ」
気づいたら口が動いていた。
「なに?」
「姉ちゃん、変なとこあるから」
「うん」
「すぐムキになるし」
「うん」
「料理下手だし」
「……うん?」
セカルが少し怪訝そうな顔をした。
「知ってるけど?」
「……そうでしたねー。カイトのことは誰よりも知ってますからねー」
「オレよりクウトの方が知ってるだろ?一緒に住んでる分」
あー……ダメだ。
セカルを前にすると、ムキになる自分がいる。
本当に腹が立つ。セカルにも、自分にも。
「その内逆転するんじゃない?」
「オレとお前がか?」
「むっちゃメールするし」
「そんな頻繁じゃないよ」
「いっつも一緒に帰るし」
「いつもじゃないだろ」
「さっきも、チョコ…」
ハッとして口を閉ざした。
「チョコ?」
「なんでもない!」
逃げるように走り出す。
さっきもセカルのためにチョコを作ってました、なんて、塩を送るのはゴメンだ。
家に帰ると、カイトがソワソワしていた。
「遅かったね」
「別に」
買い物袋を広げて冷蔵庫に入れていたら、カイトのスマホが鳴った。
カイトの顔がぱっと明るくなる。
隠す気ゼロ。
クウトはソファに倒れ込んだ。
……悪いやつじゃないんだよな。
分かってる。
だから困る。
画面を見て笑うカイトを横目に、小さく呟いた。
「……まあ、お似合いなんじゃね」
「何か言った?」
「ニヤニヤ顔が気持ち悪いって言った」
クッションが飛んできた。
ちゃんと避けた。
――たぶん今日も、平和だ。
ストーリーページへ戻る
ChatGPTが、クウトから見たカイトとセカルの話を書いてくれたので、加筆修正しました。
何の指示も出してないのに、クウト視点セカカイをお出しされた。
そうだよ好きだよ!セカルの登場によってこじれてるクウト!
2本立てです。
--------------------------
【姉ちゃんと先輩が意味分からない話 】
(セカル高2、カイト高1、クウト中2で1月)
クウトには、ひとつ納得できないことがある。
姉ちゃん――カイトと、あの先輩――セカルの関係だ。
付き合ってない。
これは本人たちが否定しているから間違いない。
なのに。
どう見ても。
「……付き合ってるだろ」
リビングのソファでゲームをしながら、クウトは呟いた。
その目の前で、カイトがスマホを握りしめて固まっている。
三分前からだ。
通知音が鳴ったあと、既読を付けて、返信画面を開いて――止まった。
打って、消して。
また打って、消して。
さっきからそれを繰り返している。
「さっさと送ればいいじゃん」
「うるさい!」
即座にクッションが飛んできた。
理不尽だ。
「いやだってさ、ただの先輩なんでしょ?」
「ただのって何よ!」
「ほら怒る」
図星だな、とクウトは思う。
カイトはスマホを胸に抱えて唸り始めた。
「今送ったら暇だと思われるかな……でも時間空けすぎても変だし……」
ただの先輩相手にする顔じゃない。
「好きなんじゃん」
「違う!!」
否定が早すぎる。
クウトがわかりやすく、はー、とため息をついてみせたが、カイトはスマホの画面を見て百面相し続けていた。
数日後。
クウトは偶然、その「ただの先輩」と遭遇した。
部活帰りらしいセカルが、自販機の前で立っている。
「あ、クウト」
普通に名前を覚えられている。
クウトは眉間に皺を寄せながら応える。
「なに?」
セカルは少し考えてから言った。
「カイト、最近変じゃないか?」
「え?」
それをこっちに聞く?
「いや、その……なんか機嫌が読めなくて」
「あー姉ちゃん、セカルから連絡来るたび挙動不審だよ」
「……は?」
セカルが驚いた顔を見せた。
「返信三十分悩んでる」
「三十分!?」
「短い方でね」
セカルが黙った。
そして視線を泳がせる。
「……いや、まあ、そう……そんな気はしてた。極端にレスポンス悪い時あるんだよな。オレの話の振り方が悪いのかも……?」
「話題の振り方じゃない気がするなー」
「じゃあ何だ?」
「自分で考えなよ」
クウトは手をひらひらとさせて、セカルから離れていった。
こっちからヒントをやるなんてゴメンだ。
その日の夜。
帰宅したカイトがやたら機嫌がいい。
鼻歌まで歌っている。本当にわかりやすい。
「……何かあった?」
「別にー?」
絶対あった。
スマホが光る。
カイトが即座に画面を見る。
顔が緩む。
ほら見ろ。わかりやすすぎる。
「セカル?」
「違う!」
確定だ。
クウトは深くため息をついた。
なんでこれで付き合ってないんだよ……。
本人たちは隠してるつもりらしいけど、全部顔に出てる。
たぶん学校でもバレてる。
いや、もう公認なんじゃないか?
カイトがソファに座り、スマホを見ながら小さく笑った。
その顔を見て、クウトは思う。
「……さっさと付き合えばいいのに」
「何か言った?」
「鼻歌気色悪いって言った」
クッションがまた飛んできた。
今日も平和だ。
--------------------------
【悪いやつじゃないのは分かってるのにムカつく 】
(セカル高2、カイト高1、クウト中2で2月)
クウトには、確信していることがある。
セカルは、悪いやつじゃない。
礼儀正しいし、変に偉ぶらないし、姉ちゃん――カイトの話もちゃんと聞く。
普通にいい先輩だ。
……だから余計に困る。
日曜の午後。
リビングのソファでゲームをしていると、キッチンからカイトの声がした。
「クウト、ちょっと味見して!」
「やだ」
「なんで?」
「実験台になりたくない」
即答したら、エプロン姿の姉ちゃんが怒鳴り込んできた。
手には謎の茶色い物体。
「ちゃんと作ってるんだから!」
「その“ちゃんと”が信用できないんだよ」
「もー、ごちゃごちゃ言わずに食べなさい!」
差し出されたスプーンから、甘い匂いがする。
チョコ……らしきもの。
カレンダーを見ると、バレンタインはもうすぐだった。
あー……。
察する。
察したくないけど察する。
「セカルにやるバレンタインの練習?」
「違う!!」
否定が速すぎる。
はい確定。
しぶしぶ一口食べる。
思ったより普通。
「……食べられる」
「褒めてる?」
「ギリ」
カイトがほっとした顔をする。
その顔を見て、胸の奥が少しだけざわついた。
――その顔、最近よく見る。
スマホを見てる時の顔と同じだ。
ムカつく。
理由は説明できないけど、ムカつく。
夕方。
買い物を頼まれて外に出た帰り。
駅前で、見覚えのある姿を見つけた。
セカルだ。
手には買い物袋。同じだ。
「あ、クウト」
向こうが先に気づいた。
逃げるタイミングを失う。
「……どうも」
「買い物?」
「うん」
袋を持ち上げる。
沈黙。
気まずくなったのか、セカルから声をかけてきた。
「カイト、元気?」
なんか腹立つ。
「元気だけど」
「そっか」
――なんなんだよ。
「……あのさ」
気づいたら口が動いていた。
「なに?」
「姉ちゃん、変なとこあるから」
「うん」
「すぐムキになるし」
「うん」
「料理下手だし」
「……うん?」
セカルが少し怪訝そうな顔をした。
「知ってるけど?」
「……そうでしたねー。カイトのことは誰よりも知ってますからねー」
「オレよりクウトの方が知ってるだろ?一緒に住んでる分」
あー……ダメだ。
セカルを前にすると、ムキになる自分がいる。
本当に腹が立つ。セカルにも、自分にも。
「その内逆転するんじゃない?」
「オレとお前がか?」
「むっちゃメールするし」
「そんな頻繁じゃないよ」
「いっつも一緒に帰るし」
「いつもじゃないだろ」
「さっきも、チョコ…」
ハッとして口を閉ざした。
「チョコ?」
「なんでもない!」
逃げるように走り出す。
さっきもセカルのためにチョコを作ってました、なんて、塩を送るのはゴメンだ。
家に帰ると、カイトがソワソワしていた。
「遅かったね」
「別に」
買い物袋を広げて冷蔵庫に入れていたら、カイトのスマホが鳴った。
カイトの顔がぱっと明るくなる。
隠す気ゼロ。
クウトはソファに倒れ込んだ。
……悪いやつじゃないんだよな。
分かってる。
だから困る。
画面を見て笑うカイトを横目に、小さく呟いた。
「……まあ、お似合いなんじゃね」
「何か言った?」
「ニヤニヤ顔が気持ち悪いって言った」
クッションが飛んできた。
ちゃんと避けた。
――たぶん今日も、平和だ。
ストーリーページへ戻る
PR
