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道。 うちのこまとめページ

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3Dモデル衣装とキャラ会話

【2022.9.24】


3Dモデルの衣装バリエーションを見ながら、キャラ同士で会話する小ネタ。
衣装をまとめた画像と一緒にご覧ください。

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(カイトとセカル)

「というわけで!」
カイトがアルバムを開いて、セカルが掛けていたテーブルの上に置いた。
「…何が始まるんだ?」
セカルが怪訝そうな顔で聞く。

「あたしの衣装の中で、どの服が一番好きですか?水着以外で!」
「待て、何で水着外した?」
すかさずセカルがツッコむ。
「あんたが考えることは分かってんのよ。ドスケベ」
カイトがジト目で見る。
「オイ。風評被害だ」

そう言いながら、セカルはアルバムの写真を眺める。カイトが色々な衣装を着た姿が並んでいる。
「どう?あ、チャイナ服も外そうかな…あれも背中開いててエロい」
「勝手に選択肢狭めるな。何のために聞いてんだよ」
あきれつつも、真剣な表情で写真を見比べ始めるセカル。

逆にカイトが恥ずかしくなってくる。
「あの…あんまりジロジロ見ないでもらえます?」
「見せたのお前だろ」
「じゃあもう早く決めてよ!」
「そうは言っても、どれも可愛いからな」
突然ストレートに褒められたカイトは固まり、ボッと赤くなった。

「ホンット!あんたそういうトコある!」
カイトが真っ赤な顔でテーブルを叩いた。
「本心だぞ?」
「だから困るのよ、この天然タラシ!もー、顔あっつい!」
カイトがテーブルに突っ伏す。
「いつまで経ってもお前の反応がそれだから、からかいたくなるんだよな」
セカルが笑う。
「慣れないものは慣れないの!」
カイトが顔を上げてセカルを睨む。
「可愛い可愛い」
「あー!もうバカにして!」
頬を膨らませるカイトを見ながら、セカルはアルバムを指さした。

「3番ジージャンとスカート。元気な感じが出てていい。スカートが短いのは気になる」
「え?」
セカルが語り始めたので、カイトがキョトンとする。
「5番ゴシックドレス。大人っぽい。たまにはこういう雰囲気もいいな。タイツじゃなくてニーソなのもポイント」
「えっと…?」
何が始まったか飲み込めないカイト。
「6番半袖ショートパンツ。これはお前らしい。脇がガラ空きなのと、ヘソ出しはちょっと目に毒」
「はい…」
あ、これ全部感想言われる…とカイトは理解した。

「7番チャイナ服。自覚はあるみたいだけど、背中開きすぎ。あと横乳が見える」
「へっ?ウソ!?」
「9番アイドル風。これはオレらと揃いの衣装だから、あんまり言うことないけど…そもそも何でクウトも着てんだよ?」
「それをあたしに聞かれても」
「10番フリルドレス。スカート横のフリルが可愛い。でもスパッツ穿いてなくて、パンツ見え放題なのはいただけない」
「どこ見てんのよ!」
「11番ニット。ベルトが見えるのがお洒落。ショートパンツとニーソの間は、絶対にふとももを見せようとする意志を感じる」
「うん…まあそうです」
「12番パーカー。これはオレとお揃い。カイトにしては珍しくダボッとした上着。タイトスカートもいい感じだな」
「ちょっと動きにくいのよね」
「13番水着。…言わずもがな。くびれの曲線とヘソ周りの腹の凹凸が好き。ショーツの布が少ないから、上着脱ぐと尻が丸見えになるんだよな…。人には見せたくねぇ」
「コメントの熱量」
「15番中華風。これは4人で揃えた衣装だな。カイトはタイツなの納得。イメージカラーの赤が似合う」
「ありがとう」
「以上です」
セカルが喋り終えた。

「はー終わった!聞いてるだけで恥ずかしかった!あたしが思ってたのと違う回答だったけど、色々な意見が聞けて良かったです」
「そいつはどうも」
セカルがアルバムを閉じかけると、カイトが声をかけた。
「で?どれが好きなの?水着以外で」
カイトが再び笑顔で質問する。
「水着入れてくれたら即決なんだよな…」
セカルはアルバムを開き、再び悩み始めた。




カイトは、セカルのアルバムも持ってきた。
「全部はコメントしないけど、あたしのお気に入りも決めますかぁ!」
「何を始めようとしてんだよ…」
カイトがセカルの衣装の一覧写真をじっと見つめる。
「あんたって…肌も黒けりゃ服も黒いのよね」
「ほっとけ」
「細身の服似合うわよね。足が長くてスタイルいいし。肌はあんまり見せたくないんだろうけど、意外と半袖や7分袖が多い」
「まあ…たまたま長袖の衣装が少なかっただけだ」
「うーん」
むむむ、と唸りながらカイトが悩む素振りを見せる。

「やっぱり10番の執事っぽい服は外せないわね…悔しいけどカッコいい」
「悔しがるな。素直に認めろ」
「6番と11番もセカルらしさが出てて好きなのよねー!あと16番の水着、貴重な脚見せと、普通の服なら絶対に着ないノースリーブ。チラ見せの腹筋もごちそうさまです」
「お前も水着のコメント長ぇじゃねーか!」
「だって!こんなに肌出してるの珍しいんだもん」
「仕方ないだろ!水着なんだから」
セカルが自分のアルバムを閉じる。
「あー!まだ見てるのに!」
「もうやめろ。見るな」
「あんただってあたしの写真、穴が空くほど見てたじゃない!」
「穴は空かねぇ。そんなに見てない」
「見てた!スケベな目で!」
「うるせぇな…。じゃあ、」
セカルがじっとカイトを見つめる。
「な、何よ…?」
異様な視線を受け、カイトが怯む。
「写真じゃなくて、本物を見とこうかなと思って」
セカルがニヤリと笑う。

「もー!勝手にしなさい!」
熱い視線に耐え切れず、カイトが立ち上がって部屋から出ていった。
「この話題の発端はお前だろうが」
そうセカルは呟きつつ、カイトのアルバムをまた最初から見始めた。



(おまけの成長後クウトとタキ)


クウトとタキの写真を、二人で眺める。
「クウトくんカッコいいね!」
タキが素直に褒める。
「どこが?」
ひねくれ者のクウトは、素直に褒め言葉を受け取らない。
「背が高くなって、長ズボンが映えるようになったね。肩幅や体の厚みが出て体格が良くなって、そのラインを見せるようなシャツの選び方がいいと思う。首元の黒のインナーも締まって見えるよ」
タキが笑顔で褒めちぎる。

「…お前って、やっぱりセカルの妹だな」
説明口調に兄の面影を見たクウトは、苦々しく呟いた。


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